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2020/03/03

ビルピットにおける害虫対策

こんにちは。
日本アクアバイオ株式会社の國井です。

今回は、ビルピットにおける、
チョウバエなど害虫発生の解決事例をご紹介します。

チョウバエなど害虫の大量発生は、
ビルピットにおけるお悩みの中でも非常に多いです。

ところで、
汚水槽内の害虫がどのように発生するのか、
ご存じでしょうか?

壁に張り付いたチョウバエ


チョウバエなどの害虫は、
汚水槽内に浮遊する腐敗したスカム(汚泥)に
卵を産み付ける習性があります。

これが孵化することで、害虫が発生します。

とあるビルでは、チョウバエの大量発生に
苦慮されていました。
ドアには大量のチョウバエが張り付き、
天井からハエ取り紙がいくつも吊るされて
いました。
捕獲はされていてもチョウバエの数のほうが上回り、
駆除が追い付いていない様子でした。

そこでネオトルネーダーを設置し、
経過を観察しました。

*******

設置から16日後。
ドアに張り付いていた大量のチョウバエは見られず、
吊り下げられていたハエ取り紙も撤去されていて、
汚水槽内にわずかに見られる程度となっていました。

チョウバエがなぜ、ほとんどいなくなったのか??

ネオトルネーダーは、水面がまるで海のように
動くほどの水流を起こします。


※過去の記事でも詳しくご紹介しています。
↓↓↓↓↓

ネオトルネーダーってなに??


このため、害虫にとっては、
水面に留まっていられるような環境ではありません。
浮遊するスカムに卵を産み付けようとしても、
卵を産み付けられないのです。

ネオトルネーダーを設置することで、

敢えてチョウバエなどの害虫を
駆除するような措置をとらなくても、
自然と害虫が生育しない、
生きられない環境を作り出すことが

できます。

また、ネオトルネーダーの能力として、
スカムそのものの分解にも優れており、
減少させることができます。



これはほんの一例で、他にも害虫発生を抑制した、
多くの事例があります。

ビルピットでのチョウバエなど害虫発生に
お困りの方は、ぜひお問合せください。

最後までお付き合いくださいまして、
ありがとうございました。