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2020/03/04

畜産排水処理でも力を発揮!

以前より告知をしておりました、
『第5回あいち・じもと農林漁業成長応援「食」と「農」の大商談会 withいいともあいち』は、
主催者の意向により中止となりました。

詳細につきましては、下記のリンクをご参照ください。


https://www.meigin.com/release/files/20200227food_agri5_chusi.pdf

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こんにちは。
日本アクアバイオ株式会社の國井です。

今日は、畜産農家さまのお悩みにおける、
ネオトルネーダーの実績をご紹介します。


畜産農業では、畜産排せつ物の処理が
大変大きな課題となっています。

ご相談を受けたのは、乳牛の酪農家さま。

ここでは糞と尿を分けて糞は堆肥舎へ、
尿は縦11m×横7m×高さ3mの貯留槽へと
貯められる仕組みでしたが、
時間が経つにつれて貯留槽へと糞が流れ込み
固形化し、水分はほとんどない状態…。

そこで、上部に設けられた開口部から、
1mほどの深さにまで掘って水を貯め、
ネオトルネーダーを設置しました。

掘り起こして水を入れた時の様子。固形物の状態。



最初はわたしも、
『こんなに固まってしまった排せつ物が、
液肥として散布できるようになるのか…?』

と…正直、半信半疑でした…。
それほどまでに、かなり固まっていたからです。
さすがのネオトルネーダーにとっても、
かなり過酷な状況と言えました。

少しずつ水を加えながら
ネオトルネーダーを稼働させ続け、
ついに先日、導入から4か月を迎えたのですが…

このようになりました↓↓↓


アンモニアや、
硫化水素独特の臭気も消え、
ほとんどサラサラの液体の状態に。

色素はついているものの、
透明度が出ていました。


わたしも驚きました。
バルキング(泡)が落ち着けば、
処理はあともうひと息です。

このように短期間で安全に排水処理、
または液肥化することができる。
これがネオトルネーダーです。

畜産排水、硫化水素の発生など、
環境へのご配慮の中でお困りのときは、
ぜひ一度、お問合せくださいね。

最後までお付き合いくださいまして、
ありがとうございました。