
2020/02/23
実は汚水だけが守備範囲ではありません。循環水にも貢献できます。
こんにちは。
日本アクアバイオ株式会社の國井です。
今日は、ネオトルネーダーの多彩な応用に
スポットを当てて、ご紹介いたします。

ネオトルネーダーは、
水を循環させて利用する施設
でも活躍できます。
例えば、魚を飼育している池。
ある池では鯉を育てていましたが、
稚魚の成育が思うようにいかず、悩んでいました。
そこで、鯉のいる池にネオトルネーダーを
導入しました。
まず水質ですが、
見た目がとてもキレイになって
透明度が増したことで、池の中の鯉たちも、
以前に比べてよく見えるようになりました。
鑑賞という意味においても、
池の水はキレイなほうが良いですよね。
そして肝心の稚魚ですが、
微生物が活性化したことで、
自然環境に近い水質に戻ったため、
稚魚のエサも増え、以前よりも
大きく、元気に育つようになりました。
ネオトルネーダーは、
よりよく生き物を育てる環境に貢献できる!
というわけです。
循環水を使う、他の施設でも応用できます。

たとえば、養殖場。
日本ではさまざまな魚の養殖が盛んですよね。
養殖場では、
・魚を飼育する槽
・水を浄化するための槽
・酸素を供給するための槽
のように、役割の異なるいくつかの槽に
分かれています。
さまざまな水槽を水が通り、使用する水が循環
するしくみです。
養殖場における問題として挙げられるのが、
魚が食べ残したエサや排泄物が腐敗してできる、
ヘドロの堆積です。
このヘドロが、水を汚す原因となります。
金魚やめだかを育てたことがある方でしたら、
わかるかもしれません。
頻繁に水槽の水を交換したり掃除をしたりと、
小さな水槽であっても水の汚れを実感される
のではないかと思います。
金魚やめだかの水槽でヘドロまでの発生はない
にしても、魚を育てる環境において、
きれいな水は必須ですよね。
同じく、生き物を育てる環境としては、
循環水を使用する植物工場や、水耕栽培
などがあります。
水耕栽培とは、土を使わずに、
植物の根の部分を肥料が入った水に浸し、
必要な水分・養分・酸素を根から吸収させ、
育てるしくみ。
ネオトルネーダーを使用することで、
微生物が活性化します。
これを循環水として使用することにより、
植物の生長を促す効果にも期待ができます。
ネオトルネーダーそのものが、
自然の力から着想を得た、
自然の力で水を浄化する装置。
ビルピット 、浄化槽、ダム、灌漑用水、畜産排水
などの水質改善はもちろんのこと、
上記のような循環水にも対応することができ、
魚や植物に自然と寄り添って、
環境をつくっていくことができます。
多彩な活躍ができるネオトルネーダー。
『こんなことに使えるかな?』と気になったら、
お気軽にお問合せくださいね。
最後までお付き合いくださいまして、
ありがとうございました。
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