
2020/02/07
実は歴史が長いんです。汚水浄化装置の研究!!
こんにちは。
日本アクアバイオ株式会社の國井です。
今回は、汚水浄化装置ネオトルネーダーの生みの親!
そして現役の研究者でもある、
弊社研究所所長 宮野入研治 をご紹介いたします。

汚水浄化装置の
生みの親!
所長は創業前、原子力発電所の配管プラント設計に
携わった経験があり、そこで流体工学の分野を
培いました。
簡単にいうと、空気の流れのスペシャリストです。

そんな所長がある時、息子の夏休みの自由研究を
手伝うために、一緒に川べりを上流の方へ歩いて
いたときのこと。
川の流れを見ていて、ふと疑問が浮かびました。
『上流に行けば行くほど、
水がキレイなのはなぜだろう?』
好奇心旺盛な所長は、
その疑問を忘れることなく持ち続けて、
さらに気づきます。
『水の流れは上流に行けば行くほど激しい。』
この気づきは、
『激しい水の流れ(空気とぶつかる
こと)が微生物に刺激を与えている
のではないか?』
『この状況を意図的に作り出したら
水はキレイになるのではないか?』
という着想に至ります。
そして。
このときから所長は、水をキレイにすることへの
研究にどんどんのめり込んでいき…
ついに浄化装置の
研究期間は25年を
超えました。
この研究の成果が、
汚水浄化装置の開発へと繋がっていくのです。
ネオトルネーダーの特徴は、前回のブログでも
お伝えいたしましたが、わたしは個人的に、
『どんな人がこんなすごいものを作ったのだろう? 』
と思っていました。
余談にはなりますが、所長の印象をご紹介します。
以前、研究所で会ったとき、
そこにはたくさんの本がありました。
みなさん、 先に申し上げます。
驚かないでくださいね。
いいですか。
見たこともない
ような本しか
ありません!(笑)
わたしはこれまでにも、
本をたくさん持っている人に会ったことはあります。
しかし所長の本棚は…
タイトルを見ても何の本なのか…
まったく見当もつかないくらい…
難しそうで分厚い本しかありません(笑)
もしわたしがその本を読み始めたら、
子守唄がどこからともなく聴こえてきて、
開始3分後には爆睡すること間違いなし…(笑)
しかも驚いたことに、
研究の基礎となる工学などの分野だけでなく、
たとえば日本の歴史などにも詳しいのです。
わたしも実は歴史好きで、
詳しいほうだと思っていましたが、
足元にも及びませんでした…(笑)
まさに様々な分野に精通しています。
これが、わたしの所長に対する印象です。
自分が所属している会社の所長を
このように書くのは、
これを読んでくださっている方々に
どう思われるのかわかりませんが、
敢えて書きます。
わたしは、所長を尊敬しています。
実はネオトルネーダーは、
幾度となく改良がなされています。
これは今も尚、現役で製品開発に励む、
所長の探求心と向上心の賜物と言えます。
好奇心は尽きず、誰よりも勉強熱心。
弊社の設立は2017年なのでまだまだ若いですが、
所長の水との関わりは40年以上の歴史があります。
これだけの歳月をかけ研究していても、
今尚、現役で研究に励むのは、
『崩れた生態系をもとにもどし、
水をなんとかキレイにしたい』
という情熱を持ち続けているからです。
そんな所長の想いと技術の結晶である
汚水浄化装置、ネオトルネーダー。
もっともっとたくさんの方に知って頂きたい!
わたしはこれからも、この想いを胸に発信して
いきます!
ビルピット、汚水槽、畜産排水の水質改善、
硫化水素、スカム、臭気対策、などなど。
いつでもお気軽にお問合わせください。
最後までお付き合いくださいまして、
ありがとうございました。
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『第5回あいち・じもと農林漁業成長
応援「食」と「農」の大商談会 with
いいともあいち』に出展いたします!
[ 開 催 日 ]2020年3月5日(木)10:00~16:00
[ 開催場所 ]愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)
地元の食材等を取扱う企業が多数参加!
今回は約280社が出展します。
この機会に、日本アクアバイオのブースにも、
ぜひお立ち寄りください!
詳細は下記リンクをご覧くださいね!
https://www.meigin.com/meeting/pdf/20200305-shokutono-ippan.pdf
今の季節、油分やでんぷん質の多い排水による、
排水管の詰まりなどのトラブルが起こりやすいです。
ブースにてこのようなご相談もしていただけます!
みなさまにお会いできることを
楽しみにしております。